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ブレシア会長「契約はミスだった」昨夏のバロテッリ獲得を後悔…今夏の退団は決定的に【拡大】

ブレシア会長「契約はミスだった」昨夏のバロテッリ獲得を後悔…今夏の退団は決定的に

 ブレシアのマッシモ・チェリーノ会長は、マリオ・バロテッリと契約したことがミスであったと認めた。

 昨夏の移籍市場で、マルセイユからフリーになったバロテッリを獲得したブレシア。加入当初は、故郷でのプレーに歓喜した同選手だが、新型コロナウイルスによる中断まで公式戦19試合で5ゴールのみと期待されていたほどの活躍はできず、チームもセリエA最下位に低迷する。

 バロテッリの現状を受け、チェリーノ会長は『BBCワールドサービス』の番組内で「彼はトレーニングに姿を現さない。クラブの将来のために専念しているようには見えない。これは大きな問題だ」と苦言を呈し、以下に続けた。

 「バロテッリはこれ以上イタリアでプレーすることを望んでいない。私たちの両方が間違いを犯したと思う。故郷であるブレシアに来ることで、彼はとても献身的になると思っていた。それに、前のボス(エウジェニオ・コリーニ)に悪いように扱われてしまった」

 また、同会長はイタリア『Telelombardia』でもバロテッリについて「彼の頭にもう我々とのことはない。退団は当然だと考えている。セリエBに降格すれば彼との契約は自動的に解消される。だから、彼は来シーズンにフリーエージェントだ」と今夏の退団が濃厚であることを認めている。(Goal.com)