LINE Payで東京都の固定資産税や自動車税などが納付可能に

LINE傘下のLINE Payは、モバイル決済サービス「LINE Pay」の「請求書払い」機能で、6月1日から東京都税の納付に対応する。

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 LINE傘下のLINE Payは5月29日、モバイル決済サービス「LINE Pay」の「請求書払い」機能で、6月1日から東京都税の納付に対応すると発表した。

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 東京都の固定資産税や都市計画税、不動産取得税、個人事業税、自動車税(種別割)などの請求書に記載されたバーコードをスマートフォンで読み取ると、LINE Payで支払える。ただし、納付書1枚当たりの合計金額が30万円までのものに限る。

 プリペイド残高からの支払いの他、同社が4月から発行を始めた「Visa LINE Payクレジットカード」を支払い方法に設定するとクレジットでの後払いもできる。この方法で支払うと、ユーザーの使用状況(マイランク)に応じて1〜3%分のLINEポイントが還元される。

 LINE Payの請求書払い機能は、公共料金や通信販売などの請求書上に印字されたバーコードをスマートフォンで読み込むことで支払いを行えるサービス。4月末時点で約360の自治体や約1350の団体が対応しているという。

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LINE Payの請求書払い機能