富川悠太アナが6月4日から「報ステ」復帰「お叱りの言葉を、必ずいかして」
テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後9・54)のメインキャスターで、新型コロナウイルスに感染した富川悠太アナウンサー(43)が6月4日から復帰することが29日、分かった。
同局によると、当面は木・金曜のキャスターを担当し、月~水曜はフィールドリポーターとして取材活動を行うとしている。
富川アナは4月3、4日の朝に38度の高熱が出るも、その後平熱に戻ったため同6~9日は通常通り出演。同11日に陽性が確認されたが、発熱後も出勤したことが問題視されていた。
同21日の退院後、自宅療養を続けていた富川アナは、同局を通じてコメントを寄せ、「番組で繰り返し感染予防を呼びかけていた立場にもかかわらず、このような事態を招き、視聴者の皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけしました。深く反省しております」と改めて陳謝。
復帰については「初心に戻ってニュースに地道に向き合いたいと考え、現場取材にも携わらせていただきます」と“原点回帰”するとし、「視聴者の皆様から電話やメールでいただいたお叱りの言葉を、これからの仕事に必ずいかしてまいります」と誓っている。
同番組では富川アナをはじめ、フリーアナウンサー、赤江珠緒(45)の夫で総合演出の伊藤賢治氏(47)、40代チーフプロデューサーら計5人が感染している。