PSGとインテルミラノ、イカルディの買取OP行使期限が迫る…83億円から値下げを交渉か
パリサンジェルマン(PSG)は、インテルミラノから期限付き移籍で加入しているFWマウロ・イカルディの買取に向けて動いているようだ。英『スカイスポーツ』が伝えた。
今季いっぱいのレンタルでPSGへ加入したイカルディ。公式戦31試合で20ゴールを奪うなど活躍を見せ、リーグ・アン制覇(打ち切りにより27試合消化時点で決定)やチャンピオンズリーグベスト8進出に大きく貢献している。
『スカイスポーツ』によると、イカルディとの契約には買取オプションが含まれており、金額は6280万ポンド(約83億円)に設定されているという。しかし期限は5月31日までとなっており、PSGはインテルミラノと早急に合意する必要があるようだ。
だが、PSGは買取オプションの減額を目指しており、先週には4470万ポンド(約59億円)+890万ポンド(約12億円)のボーナスを提示。交渉は続いているが、両者とも前向きな協議を進めているようだ。それでも、もし期限までに合意できなければ、選手やクラブとも条件について再交渉を強いられると伝えている。
なお、セリエAは6月20日から再開することが決定。しかし、FIFAは打ち切られたリーグからローンバックされた選手の登録を禁止しており、仮にイカルディがインテルミラノに復帰したとしても今季中はプレーできない。(Goal.com)