堂安律が兵庫医科大学病院へ寄付 新型コロナ対応に支援/サッカー

 オランダ1部PSV所属の日本代表MF堂安律(21)が兵庫医科大学病院へ寄付を行ったことを29日、同病院が発表した。 

 同病院は、堂安が2018年まで所属していたG大阪のチームドクターを務める。兵庫は堂安の地元でもあり、新型コロナウイルス感染症の対応にあたる医療従事者を支援し、不足する物資を補ってもらおうと堂安側から寄付の提案があった。寄付金は、入手が困難となっている手術用ガウンや防護具等の購入に充てられる予定。

 堂安は「ガンバ大阪時代からお世話になっている先生と連絡を取らせていただき、少しでも今必要なサポートに協力することができ光栄に思います。引き続き大変な時期が続くかと思いますが、医療機関関係者、医療従事者の方々に感謝申し上げます」とコメントしている。