https://www.cnn.co.jp/storage/2020/05/29/a20e7e4b5bd651d9406216f3d6e97e49/200528075847-oldest-cognac-auction-scli-intl-gbr-super-169.jpg
1762年に作られたコニャックのボトルが約1570万円で落札された

1762年産のコニャック、1570万円で落札 「並外れて希少」

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1762年に作られたコニャックのボトルが28日、オンラインのオークションにかけられ、11万8580ポンド(約1570万円)で落札された。

オークション会社のサザビーズによると、「並外れて希少な」このコニャックはゴーティエ社が生産したもので、現存する世界最古のコニャックの1つ。同種のボトルは3本しか存在しないという。

これらの3本のボトルは大きさが異なり、今回落札された1本は最も大きい「兄」のボトルとして知られる。長年にわたり、1つの家系が所有してきた。

「弟」のボトルは2014年にニューヨークでのオークションで落札された。残る「妹」のボトルは仏南西部の街コニャックにあるゴーティエ社のミュージアムが所蔵している。

落札者には、1755年に建てられたゴーティエ社の蒸留所を訪れることのできる特典もついている。