国家公務員の女性採用率、過去最高36.8% 外務省は52.4% 20年度

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 内閣人事局は29日、2020年度に採用した国家公務員のうち、女性の割合が前年度比1.4ポイント増の36.8%と過去最高を更新し、政府が目標に掲げる30%を6年連続で達成したと発表した。

 国家公務員に採用された8461人のうち女性は3117人。各省別では、外務省が76人(52.4%)、法務省が483人(42.9%)と高かった一方、専門職採用の割合が高い国土交通省は458人(26.1%)と低かった。幹部候補となる総合職女性の割合は前年度比0.9ポイント増の35.4%となり、こちらも過去最高となった。【堀和彦】