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特別番組『文化放送花火大会〜打ち上げ花火、下から聴くか? 横から聴くか? いやいや!上からの音、中の音だって聴けちゃうスペシャル〜』(C)文化放送

文化放送、話題の“ASMR”特番第4弾 たき火、チャーハンの次は「花火大会」

 文化放送では、6月7日の深夜に特別番組『文化放送花火大会〜打ち上げ花火、下から聴くか? 横から聴くか? いやいや!上からの音、中の音だって聴けちゃうスペシャル〜』を放送(深夜1:30)。昨年12月と今年2月に放送した「たき火の音」を高音質で流し続けた『たき火特番』と、今年4月の「チャーハンを炒める音」を高音質で流し続けた『チャーハン特番』に次ぐ“ASMR”特番の第4弾となる。

 同番組では、花火の音と、花火大会会場の雰囲気を、実際の「花火大会」さながら、高音質で聴かせる。新型コロナウイルスは緊急事態宣言が解除されたものの、まださまざまな場面でつらく苦しい状況が続いており、各地の花火大会も相次いで中止となっていることから、多くの人々に「上を向き、前向きな気持ちになってもらいたい」という思いを込めて、今回の特番が立ち上がった。

 花火大会そのものも、1732年に流行したコレラと大飢餓の慰霊と悪病退散を祈願する目的で実施された「水神祭」での花火がルーツとも言われていることから(諸説あり)、今回の“音の”花火大会の開催が決定。“音のプロ”である同局の音声技術スタッフが「3Dオーディオ」技術を駆使して、音声が耳に伝わってくる位置を細部にわたってこだわり、演出・編集を行った。

 「花火大会」ということで、これまでと異なり空間が大きく広がったため、花火大会会場で聞く花火の音だけでなく、2時間の特番の随所で、花火の上や横、さらに打ち上がった花火の中にいるかのような感覚が味わえる演出も行うなど、ラジオでしかできない、AM放送では実現できない仕上がりに。音楽に合わせて花火を打ち上げる「ミュージックスターマイン」のコーナーも実施される。

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