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乳がんで全摘告知の妻・だいたひかるに「お願いだから命を優先して」…夫が明かす

 お笑いタレント・だいたひかる(45)の夫で、アートディレクターの小泉貴之氏が29日、ブログを更新。だいたが乳がんと診断され、右乳房を全摘出手術を受けると知った時の心境を明かした。

 2人は2013年に結婚。不妊治療中の16年1月に乳がんと診断され、同2月に右胸を全摘出。抗がん剤治療後に全摘した方の右胸にがんが局所再発し、19年3月に腫瘍の摘出手術を受けた。

 小泉氏は29日、「妻の全摘出手術への思い」と題してブログを更新。医師から「できれば取った方が良い」と全摘を勧められた時を振り返り、「その時の妻はただただ、落ち込んで…涙して…うつむきっぱなしで…」とつづった。

 小泉氏は「お願いだから、命を優先して、そのために取ってほしい」と妻に言ったことを説明。「妻の気持ちを考えたら、当然簡単に言える言葉ではなかったです。でもどう考えても、心の中からはその言葉しか出てこなかったです」と明かし、「胸をとってもひかるはひかるだから。」と伝えたという。

 だいたは、小泉氏の言葉で全摘を決意。手術前日には2人で裸になり、「記念」に自撮りしたことも明かし、ブログにはその時、2人で撮った写真も添えている。

 だいたは16年、乳がんで全摘手術を受けていたことをテレビで告白。小泉氏が告知後、台所にこもったまま出てこず、やっと出てきた時には「涙目で体がぷるぷる震えていた」ことを明かしていた。小泉氏は家のあらゆるところに「大丈夫」と書いた紙をはり、励ましてくれたという。