ラサール石井、ブルーインパルスにもチクリ 「政府は医療支援を」
タレントのラサール石井が29日、自身のツイッターを更新し、政府の医療関係者への支援を要請した。
この日は、航空自衛隊のアクロバットチーム・ブルーインパルスが、新型コロナウイルス対策のために働く医療従事者らへの感謝を込めて東京上空をフライト。多くの都民が同時に空を見つめていた。
石井は「今、院内放送が入って『ブルーインパルスが飛行するので休憩中の職員はご観覧下さい』と…そんなもんに休憩時間使いたくないし、これに税金使うなら防護具買ってほしいのですが…」とフライトを揶揄するツイートを引用。「現場の方は正直こんな感じでしょう。空を見上げる余裕もない。ご苦労お察しします。」と医療関係者の心境を“代弁”し皮肉った。さらに「政府の緊急かつ具体的な支援を医療関係者の皆様にお願いします。」と求めた。
これには「『喜んじゃいけない』みたいな空気作るのやめませんか?」「医療従事者ですが、明日からも頑張ろうと思いました!」と素直にフライトを楽しんだという声が多く寄せられた。ただ、石井自身もフライト直後には「皆様けっこう見ておられますね。いいお天気だし。みんなが同時に空を見るなんて最近ないからいいかも。『国威高揚?』『五輪開会式への伏線?』なんてひねくれた事考えずに、素直に鑑賞しますか。」と楽しんだ様子をツイートしていた。