アルゼンチン代表の大物MF、日本移籍が急浮上も舞台裏を激白 「真実を言えば…」
ローマ所属のMFパストーレ、去就を巡る報道に関して言及「その理由は分からないよ」
イタリア1部の名門ローマに所属するアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレは、新天地候補の一つとして日本移籍が急浮上しているなか、公式インスタグラムのライブで自身の去就について「真実を言えば…」と舞台裏を語っている。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が伝えた。
現在30歳のパストーレは、母国ウラカンから2009-10シーズンにイタリアのパレルモへ移籍。その後、2011-12シーズンからフランスの名門パリ・サンジェルマンで7シーズンにわたって活躍した。2018年夏からローマに籍を移し、今季はここまでリーグ戦9試合の出場にとどまっている。
インスタグラムのライブ配信で自身の去就について触れたというパストーレは、「ローマに残りたいが、将来は疑問符だ」と吐露。ローマ残留が第一希望としている一方、去就報道について「多くのニュースが出ている。その理由は分からないよ」と続けた。
「中国、日本、アルゼンチン、イギリスへの移籍。毎日、新しいクラブが出てくるんだ。でも真実を言えば、そうしたことに関して、僕は誰とも話をしたことがないし、クラブからもオファー情報は何も聞いていないよ」
現時点で将来は不透明だというパストーレだが、いずれ母国でプレーしたいという希望も秘めているようだ。「可能であれば、ピッチ上でプレーしている姿を見てくれる家族や友人がいるアルゼンチンで引退したいと思っている」と語っている。
日本も移籍先の候補として噂されるなか、アルゼンチンの大物MFがJリーグでプレーする姿は見られるだろうか。
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