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夏の鮮やかなリップを使いこなせ!口紅を浮かせないテクニック
夏色の明るい口紅を楽しみたいけれど、赤やピンク、オレンジなどの高発色の口紅は「なんだか顔から浮いている気がする…」と悩んでいる人も多いのでは? セレブのメイク担当がもっと自由に鮮やかなリップを使いこなすテクニックを紹介した。(フロントロウ編集部)
明るい口紅は、顔から浮いて見える?
夏は、明るく元気に見える「鮮やかな色」のリップメイクを楽しみたくなる季節。しかし、明るい色合いの口紅やリキッドリップは、モノによっては少し派手なイメージを与えたり、顔から浮いてしまったりすることも…。
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そこで、オスカー女優のジュリア・ロバーツから若手女優のルーシー・ボイントンまで、数々のセレブの“鮮やかなリップメイク”を作り上げてきた人気メイクアップアーティストのモリー・スターンが、明るい口紅を上手に使うこなすコツを紹介した。
コツ1.ベージュのリップライナーを仕込む
リップライナーは、口紅のにじみを防いだり、口紅の発色を良くしたりするのに便利なアイテムだけれど、実は“自分の唇の色に合った”リップライナーを見つけるのは、意外と難しい。
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そのため、口紅をサポートしてくれるはずの“リップライナー”の段階で色選びに失敗すると、その後どんな色の口紅を塗っても、顔から浮きやすくなるという。
毎日さまざまなクライアントを手がけるモリーは「メイクアップアーティストのコツは、ヌードペンシルを使うこと。そうすれば、リップライナーの色に左右されず、唇の輪郭を整えることができる」とアドバイスした。
コツ2.マット系より、シアー系を選ぶ
明るい色の口紅を初めて使う人は、パッキリした色合いのマット系リップより、肌なじみの良いシアー系リップからつけるのがオススメ。
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モリーいわく、 透け感のある軽やかなシアー系リップなら、明るい色や濃い色でも顔から浮きにくく、フレッシュな明るさを楽しむことができるという。
コツ3.指を使ってポンポン塗る
よりナチュラルに仕上げたい場合は、リップブラシや指を使って塗るのがオススメ。モリーによると、明るい口紅は直接スティックから塗らず、リップブラシ、もしくは指につけてからポンポンと唇に乗せることでふんわり抜け感のある印象に仕上がりになるという。
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また、明るい発色をキープしたまま洗練された印象に仕上げたい場合は、綿棒やリップブラシ、指を使って唇の輪郭をぼかすのもひとつの手。
明るい口紅には、顔色をパッと明るくする効果もあるため、夏の季節こそ活用したいもの。プロのテクニックをマスターして、夏メイクをアップグレードさせてみて。(フロントロウ編集部)