フェルスタッペンとノリスがバーチャル・ル・マン24時間レースで共闘

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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとマクラーレンのランド・ノリスという2人のF1ドライバーが、6月に開催されるバーチャル・ル・マン24時間レース『 24 Hours of Le Mans Virtual』で、eスポーツチームだるTeam Redlineのメンバーとしてペアを組むことが発表された。

新型コロナウイルスの感染拡大によってル・マン24時間レースは9月19~20日に延期されている。その代わりとして6月13~14日にrFactor 2を使用したバーチャス24時間レースが開催される。

『24 Hours of Le Mans Virtual』は、4人のドライバーで構成されるチームで最低2人のプロのドライバーと最大2人のシミュレーターで構成される必要がある。レースはゲームプラットフォームrFactor 2で行われる。最大50台のマシンがレースに参加でき、チームはLMP2またはGTEを使用できる。チームはカラーを自由に選択できる。ドライバーの変更は必須。各ドライバーは、最低4時間、最大7時間運転する必要がある。

さらに、レースは天候が変化する中で行われ、破損したマシンはピットで修理することができる。チームはパフォーマンスを最適化するために独自の設定を調整できる。給油とタイヤ交換が必須。戦略がレースの中心となる。

Team Redlineは、LMP2クラスにエントリーし、マックス・フェルスタッペンとランド・ノリスは、LMP2仕様のオレカ07をシムレーサーのアトツェ・ケルコフとグレガー・ハッツーと共有する。

WECと共同でACOが主催するバーチャル耐久イベントは、いくつかの有名なモータースポーツチームのエントリーを集めている。
チーム・ペンスキーは、LMP2クラスにオレカで参戦し、ル・マンのウィナーであるTOYOTA GAZOO Racingは、3台体制で臨む。プライベーターのLMP1チームであるレベリオンはWilliams Esportsと提携して4台体制で参加する。

GTEクラスには2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド。アロンソのeスポーツチームもエントリー。また、Princess Charlene of Monacoには元F1ドライバーのフェリペ・マッサとジャンカルロ・フィジケラが参加する。

ACOは、今後数週間で参加者とドライバーの完全なリストを発表する。レースの解説者とピットレポーターは、パリのテレビスタジオからライブで作業し、レース中にVIPのゲストが訪問する。『24 Hours of Le Mans Virtual』は6月13日の現地時間15時からスタートする。



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