湘南、マスク着用を義務づけ約2カ月ぶりに練習再開
J1湘南は27日、平塚市内の練習場で約2カ月ぶりに練習を再開。チームを4つのグループに分けて行われた練習で、久しぶりにボールの感触を味わった。
新型コロナウイルス感染拡大防止へ、練習中は全選手がマスク着用を義務づけられた。練習終了後は選手はクラブハウスには立ち寄らず、シャワーも浴びずに帰宅するなど、厳重警戒の中での練習再開となった。
マスクを着用しながらの練習に、選手の中には「今の状況で外すのは難しいとは思うが、苦しいものがある」とこぼす一方、MF山田直輝(29)は「心肺機能を高めるトレーニングになるかな」とポジティブにとらえた。
首都圏のJ1も、続々と練習を再開させた。約4、5週間の準備期間を経て、いよいよJリーグが再開する。