Rマドリード、23億円でレヴァンドフスキ獲得の可能性があった?見送った理由とは…
Rマドリードには、2000万ユーロでBミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを獲得できる可能性があったようだ。スペイン『アス』が報じた。
ドルトムントで飛躍を遂げ、2014年夏からはバイエルンの絶対的エースとして活躍を続けるレヴァンドフスキ。Rマドリードが関心を示していることが継続して伝えられてきたが、2013年夏には最大の盛り上がりを見せていたようだ。
レヴァンドフスキは、2012-13シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝にてRマドリードを相手に1試合4得点を記録。スペインクラブのトップを務めるフロレンティーノ・ペレス会長はその頃から獲得を考え初め、実際に選手当人も『Bild』に対して「そうだね、僕らは交渉したよ」と明かしていた。
そして、2014年夏にかけて移籍の準備が進められていったという。代理人を務めるセザリー・クチャルスキー氏は、移籍金2000万ユーロ(当時のレートで約23億6000万円)が支払われれば、その夏にフリー加入する予定だったバイエルンとの事前契約を破棄する選択肢を用意していたようだ。
しかし、結果的にペレス会長はその案に乗らず。バイエルンとの関係性を険悪にすることを避けたい思惑と、当時から活躍していたカリム・ベンゼマの流出を防ぐ狙いがあったためにその判断に至ったとのことだ。(Goal.com)