北原里英、映画は「最強のエンターテインメント」 廣瀬智紀との共演作公開前に思い寄せる
俳優の廣瀬智紀主演で、北原里英らが出演する映画『HERO〜2020〜』が6月19日に公開するのを前に、昨年7月に上演された舞台『HERO〜2019夏〜』が、AmazonプライムビデオとGooglePlayで6月5日より配信上映されることが、決定した。
“秘密”を抱え、明日に踏み出せないでいる主人公・広樹役を廣瀬、広樹の恋人・浅美役を北原が演じ、小松準弥、前島亜美、小早川俊輔、松尾諭、斎藤工らが出演する本作。
2人の恋愛は“2年間限定”で始まったが、広樹にはこんな約束を言い出さなければならない理由があった。そして2年後。けがで入院中の広樹を見舞った浅美は、彼の別れの決意が変わらないことを知って沈み込む。そんな時、2人の幸せを願う広樹の妹・真菜(前島)の行動が、入院患者から“死神”まで巻き込んで、とんでもない大騒動になっていく。
廣瀬は「人と時代、人と世界、人と人をつないでくれる映画の力って本当にすごいなと思っています。この状況が早く収束することを願って映画を公開できる日を心待ちにしています」といまの思いを話す。
北原は「新型コロナウイルスの感染拡大で映画という文化の灯が消えかけています」とするも「私は映画にたくさんの感動をもらっています。映画は私たちを非日常へ連れて行ってくれる最強のエンターテイメントだと思っています。劇場で楽しんでいただけますよう、収束を願っています」と力強いコメントを寄せた。