バイエルンDFが見せた衝撃的スピード…ミュラーはアニメにたとえる
BミュンヘンのDFアルフォンソ・デイヴィスが、ドルトムント戦で見せたスピードに注目が集まっている。
バイエルンは26日、ブンデスリーガ第28節でドルトムントと対戦。ヨシュア・キミッヒの華麗なループシュートが決勝点となったが、試合の注目ポイントはそこだけではなかった。
前半32分、ドルトムントFWアーリング・ハーランドが裏へのボールに抜け出し、決定的なシーンを作る。しかし、ボールの処理にやや手間取ると、デイヴィスが凄まじいスピードでハーランドとの距離を詰めてディフェンス。バイエルンの窮地を救って見せた。この場面について同僚のトーマス・ミュラーはアニメのキャラを用いながら、説明している。
「デイヴィスはときにピッチでベストポジションにいないこともある。ただ、相手に『時間がある、時間がある』と思わせて、“ミープ”がやってくるんだ。ロードランナーだよ。バイエルンのロードランナーがボールを盗んでいくんだ」
さらに、SNSでも有名選手が反応。インテルミラノFWロメル・ルカクは「デイヴィスはクソみたいに速い」と驚きを示し、ウェスト・ハムMFデクラン・ライスは「僕もデイヴィスのようなスピードがあればな」とコメントした。なお、デイヴィスがこの試合で記録した最高速度は35.3キロで、42回のスプリントを行っている。(Goal.com)