広瀬アリス&すず姉妹、リモートドラマ共演「自由にできた」
NHK総合で30日に放送されるリモートドラマ『Living』の第1話に出演する広瀬アリス&広瀬すずから、収録を終えて姉妹で共演した感想やリモートドラマの面白さについて語ったコメントが到着した。
同ドラマは、『東京ラブストーリー』『最高の離婚』『anone』『カルテット』など多数の名作を世に送り出してきた、坂元裕二氏の書き下ろし脚本。アリス&広すず姉妹のほか、永山瑛太&永山絢斗、中尾明慶&仲里依紗、青木崇高&優香(声)ら、姉妹・兄弟・夫婦として日常を共にする俳優陣が参加。とある奇才・小説家の想像の世界として描かれる4つの家庭の物語を、15分×4本のオムニバスでつむぐ。全話を通して、作家役で阿部サダヲ、ドングリ役で壇蜜(声)が出演する。
■第1話(30日 後11:30〜11:45)
一緒に暮らしている仲良し姉妹。 はた目には平凡な生活を送っているように見える彼女たちだったが、実は誰にも見せない“裏の顔”があり…。
――収録を終えて、共演の感想?
【アリス】初めて二人でお芝居をやったので面白かったです。姉妹だからこそ自由にできる感じもあって、まさにリビングで会話しているようでした。テイクを重ねれば重ねるほどテンポが自然になっていって、面白かったです。一度テストをやった後、ここはちょっとテンポアップしたいなって思ったところをお互い自然と修正していて、あぁやっぱり通じるんだなって。安心感がすごかったです。
【すず】お会いしたことがない初めましての役者さんだと、多少駆け引きしながらだったり、様子を伺いながらみたいな部分が必ず現場で出てきてしまうんですけど、(今回は)お互いが自由に、自分が思うようにやりたいようにやっている感覚があって心地よかったです。坂本さん独特のリズム感の二人芝居なので、大変かもしれないと思っていましたが、姉妹なので楽しく演じられました。
――リモートドラマの面白さは?
【アリス】見慣れた場所での撮影ということで、なかなか普段は出せないようなリラックスした感じがありました。
【すずさん】周りにスタッフさんがいない空間での撮影っていうのは今までなかったことですし、相手も姉だし、ここだけの空間を楽しめたような気がしました。
――見どころは?
【アリス】姉妹でやるということもぜひ楽しみにしていただきたいですし、『Living』という題名にしっかり合ったリビングでのゆるーいひとコマ、自然体なゆるーい掛け合いだったりを楽しんでいただければ良いなと思っております。
【すず】お芝居の中で私たち2人にすごく特殊な設定があるので、見ている方全員が突っ込みたくなるような会話や、私たちのシュールな葛藤をくすっと笑ってもらえたらうれしいなと思います。