乃木坂46、卒業生初参加曲が大反響 配信シングル化&収益を全額寄付へ
アイドルグループ・乃木坂46が、新型コロナウイルス感染拡大防止を呼びかけるためにYouTubeで25日に公開した卒業生初参加の新曲「世界中の隣人よ」が、20時間で100万再生を突破する反響を受け、医療関係者支援を目的として配信シングル化を決定。その収益を全額寄付することが27日、公式サイトで発表された。
同サイトでは「先日、公式YouTubeにて公開いたしました『世界中の隣人よ』ですが、非常に多くの皆さまから反響をいただき、CD化や配信シングル等のご要望も数多くいただきました」と明かし、「協議させていただいた結果、新型コロナウイルス対策の活動支援を目的として、『世界中の隣人よ』を配信シングルとしてリリースし、その収益を全額寄付することに致しました」と報告した。
同曲のミュージックビデオには、乃木坂46の1期生〜4期生まで、卒業を控えている白石麻衣を含めて現役メンバー全員が歌唱。さらに、卒業生11人も参加し、西野七瀬、生駒里奈、初代キャプテンの桜井玲香、卒業後はアナウンサーとして活躍する市來玲奈(日本テレビ)、斎藤ちはる(テレビ朝日)をはじめ、伊藤かりん、衛藤美彩、斉藤優里、相楽伊織、能條愛未、若月佑美もリモートで歌唱している。27日午前10時現在で再生数は170万回を突破している。
配信日、配信サービスなどの詳細は、決まりしだい発表。「乃木坂46の活動を通して、少しでも医療関係者の方々のお役に立てればと思っています。皆さまの温かいご支援を何卒宜しくお願い申し上げます」と呼びかけている。