【ポケモンGO第2次調査隊がゆく】前田健太隊長、タマゴかえそうマエケン体操
GPS(位置情報)を利用したスマホ向けゲームを多角的に調査する特別連載(全5回)の第2弾。初代隊長には米大リーグ、ツインズの前田健太投手(32)を任命した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅のある米カリフォルニア州ロサンゼルスは外出自粛中。「おうち時間」にプレイしても歩数がカウントされる機能を使いながら、肩こり解消にも効果があるという「マエケン体操」を披露した。在宅勤務や家事の息抜きにもどうぞ。
◆「いつでも冒険モード」をオンにして
第2次調査隊の初代隊長に就いた「マエケン」こと前田が家族と暮らすロサンゼルスでは、外出禁止令が7月末まで延長された。自主トレーニングを含め、ステイホームの日々。報告もビデオ会議アプリで行われた。
「外出が制限されている中、屋内でも遊びやすくなったのは、ファンにとって朗報ですね」
ポケGOは世界中でプレイされており、米国にも多くのユーザーがいる。「いつでも冒険モード」をオンにしておけば、室内での運動でも歩数が記録されることを知った前田隊長は早速、スマホを右手に持ってマエケン体操で検証。両腕を交互に10度ずつ回した後、左右に5度ずつ広げる1セットで平均30歩前後がカウントされた(スマホの機種などで差が出る)。
「マエケン体操は肩甲骨周辺の動きを高めるので肩こり解消にも効果があります。アスリートだけでなく、在宅勤務の方にもオススメ。YouTubeに開設した『マエケン チャンネル』で正しい動きを解説していますので、ぜひ覚えて体調管理に生かしてほしい。マエケン体操で獲得した歩数がポケモンGOに反映されて、タマゴを孵化(ふか)できたら一石二鳥ですね」