清原果耶が2021年度前期朝ドラヒロイン、気象予報士として羽ばたく現代ドラマ「おかえりモネ」
2021年度前期連続テレビ小説は、いまを生きる全ての人に捧げたい現代ドラマ「おかえりモネ」を放送することが決定。ヒロインは、現在18歳の若手女優清原果耶に決定した。
by cinemacafe.net2021年度前期連続テレビ小説は、いまを生きる全ての人に捧げたい現代ドラマ「おかえりモネ」を放送することが決定。ヒロインは、現在18歳の若手女優・清原果耶に決定した。
連続テレビ小説104作目となる本作は、「リッチマン、プアウーマン」「きのう何食べた?」「透明なゆりかご」などを手掛けた安達奈緒子の脚本によるオリジナル作品。「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届ける希望の物語。
気仙沼の島で育ち、家族と離れて登米に行ったことがきっかけで気象予報の仕事に目覚める本作のヒロイン・永浦百音を演じるのは、連続テレビ小説「あさが来た」にてふゆ役で女優デビューし、その後はドラマ初主演となった「透明なゆりかご」、連続テレビ小説「なつぞら」、「俺の話は長い」、『3月のライオン』『ちはやふる -結び-』など人気作に出演する清原さん。
ヒロイン決定に関して清原さんは「気象予報士のお仕事を通して助けられる誰かを、大切な人を笑顔にしたい。そしてドラマを観て下さる皆様それぞれに芽生える朝が来ますよう今一度、作品創りの尊さとしっかり向き合いながらスタッフ・キャストの皆々様と誠心誠意お届けして参ります。『おかえりモネ』宜しくお願い致します」とコメントを寄せている。
なお、タイトルにある「モネ」は、百音(ももね)の愛称だ。
ストーリー
宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親・祖父・妹と暮らしていた永浦百音。2014年春、高校卒業と同時に気仙沼を離れ、ひとり内陸の登米市へ移り住むことに。大学受験にことごとく失敗、祖父の知り合いで登米の山主である、名物おばあさんの元に身を寄せたのだ。将来を模索する百音は新天地で林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめる。そんな百音に、ある日転機が訪れる。東京から、お天気キャスターとして人気の気象予報士がやって来たのだ。彼と一緒に山を歩く中で深く感銘を受ける百音。そして一念発起、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめ、ついに難関を突破する。
上京し、民間の気象予報会社で働きはじめた百音は、この仕事が実に多岐に渡ることを知る。日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、様々な事情を抱えた個人…天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感した彼女は、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長してゆく。
数年後の2019年。予報士として一人前となった百音は、大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにする。これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする――。
2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春放送予定。