ガソリン2週連続値上がり 経済活動再開で126円台

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 経済産業省が27日発表した25日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、18日時点の前回調査と比べて1円40銭高い126円90銭となった。2週連続で値上がりした。

 調査した石油情報センターによると、新型コロナウイルスの影響で停滞していた経済活動が徐々に再開し、石油製品の需要が増えた。さらに石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国による協調減産も順調で、需給が改善されつつある。センターは来週も値上がりを予想している。

 軽油は1リットル当たり1円20銭高い108円、ハイオクは1円30銭高い137円80銭。ともに2週連続値上がり。(共同)