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約3カ月ぶりの実戦マウンドに立った岩崎(阪神タイガース提供)【拡大】

阪神・岩崎、間に合った! 96日ぶり実戦、打者5人に2K

 右足の張りで実戦から遠ざかっていた阪神・岩崎優投手(28)が26日、甲子園での集合練習でシート打撃に登板。約3カ月ぶりとなる実戦形式のマウンドだったが、打者5人から2三振を奪うなど順調な仕上がりを見せた。開幕日の「6・19」に29歳の誕生日を迎えるセットアップ左腕が、さらに状態を上げていく!

 投球結果よりも、久々に本拠地のマウンドから投げられたことが何よりの収穫だ。左のセットアッパー、岩崎が96日ぶりの実戦形式での登板となるシート打撃で、上々の仕上がりを見せた。

 「まずは無事に投げられたことがよかった。まだまだ狙ったところには投げ切れていないけど、これから上がってくるかなという感じはある」

 最後に実戦登板したのは春季キャンプ中の2月20日の楽天との練習試合(宜野座)。その後、右足の張りを訴え、実戦から遠ざかっていた。

 完治まで慎重に調整を続け、この日のシート打撃に登板。先頭の江越に三塁打を打たれるなど2安打を許したが、島田を見逃し三振、大山を空振り三振に打ち取った。

 前日25日には開幕が6月19日に決定。ちょうどその日は左腕の29歳の誕生日でもあり、バースデー登板の可能性も十分にある。「去年は一度登録抹消されて、復帰した最初の試合が誕生日だった。そこからどんどん良くなっていったので、今年もそのような流れを作っていければ」。

 昨季は5月上旬にインフルエンザを発症。6月19日に昇格すると、その日の楽天戦(甲子園)に2番手で登板。2回無失点に抑えた。そこから6戦連続無失点など、最終的に48試合登板で3勝0敗、26ホールド、防御率1・01という成績を残し鉄壁の救援陣を支えた。そんな活躍を今年も再現し、開幕からロケットスタートを切る。

 矢野監督が「もちろん優(岩崎)には勝ちパターンで右も左も関係なくいってもらおうというところで期待しています。調子自体はまだまだ上がると思う」とうなずけば、本人も「順調には来ていると思う。自分のボールを投げられる確率や状態をどんどん上げていくだけ」と力を込めた。開幕までにベストな状態まで仕上げていく。(織原祥平)