NHK朝ドラヒロインに清原果耶さん 21年度前期 宮城・気仙沼舞台「おかえりモネ」

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 NHKは27日、2021年度前期の連続テレビ小説が安達奈緒子さん脚本の「おかえりモネ」で、主演に女優の清原果耶(かや)さん(18)が決まったと発表した。宮城県気仙沼市の島で生まれ育った主人公・永浦百音(ももね)が、気象予報士となって上京した後、東日本大震災で失われた古里の活気を取り戻そうと奮闘するストーリー。

 21年は東日本大震災から10年となる節目の年で、被災地の今と未来を見つめるオリジナル作品。安達さんは「きのう何食べた?」「透明なゆりかご」などのドラマの脚本で知られる。

 清原さんは大阪府出身。NHKの連続テレビ小説「あさが来た」「なつぞら」に出演したことがある。清原さんは「気象予報士のお仕事を通して助けられる誰かを、大切な人を笑顔にしたい。作品作りの尊さとしっかり向き合いながら、スタッフ・キャストの皆々様と誠心誠意お届けして参ります」とコメントを出した。【大沢瑞季】