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球児のため…各地から寄付の申し出 高野連会長明かす クラファンも条件次第で容認

 日本高野連は27日、WEBによる第5回理事会を開催し、各都道府県連盟が無観客を前提に開催を進める独自大会に向け、日本高野連と朝日新聞社から総額1億9000万円の財政支援を行うことを発表した。その上で、日本高野連・八田英二会長はいくつかの団体や個人から、寄付の申し出が届いていることも明かした。

 まだ公的な団体からは届いていないものの、八田会長は「私的な団体、個人のところ含めて寄付の申し出は地方もありますし、日本高野連にもあります」と説明。その上で「学生野球憲章に照らし合わせて、こういう原則が満たされているなら積極的にお受けする、ということは考えておりますし、本日の理事会でも確認させていただきました。あるいはクラウドファンディングもできるところは都道府県で、条件が満たされるならというところでお受けしたい」と話した。

 今後、状況を見ながらそれぞれに対応していく形となりそうだ。