阪神・西勇寄贈のマスク１万枚が到着　西宮市長「医療機関に届けさせていただきます」

　西宮市長の石井登志郎（としろう）氏（４８）が２７日、自身のツイッターで阪神・西勇輝投手（２９）から寄贈された医療用マスク約１万枚の到着を報告し、感謝のコメントを投稿した。

　「阪神タイガースの西勇輝選手から貴重な医療用マスクを１０，０００枚寄贈していただきました。ありがとうございます！」と感謝を伝え「西選手は、感染患者の治療をしている医療機関への寄贈を希望されているということですので、西選手に変わって、確実に届けさせていただきます」と西勇の意向に沿うことを約束した。

　西勇は、先月の４月３０日に大阪府と兵庫県の医療機関に総計４万枚の医療用マスクを寄贈することを発表しており、「日本全体的にマスクが足りていない状況でしたし、（医療従事者へ）寄付したいという気持ちが強かった」と理由を語っていた。