日ハム球団が感染予防の取り組み
プロ野球日本ハムの川村浩二球団社長は27日、シーズン開幕が決まったことを受け、北海道庁で鈴木直道知事と会談し、遠征先ではホテルから外出しないなど新型コロナウイルスの感染予防に取り組むことを報告した。プロ野球は当初、3月20日開幕予定だった。
鈴木知事が「(感染の)リスクを減らすよう道民全体で進めている。日ハムの皆さんにも一緒に努力してほしい」と求めたのに対し、川村社長は「協力したい」と応じた。
会談後、川村社長は報道陣の取材に「移動時のリスクを減らすため、試合を6連戦にして移動回数を少なくしている」などと感染防止に取り組んでいることを強調した。