なぜ日本のJリーグ再開は難しい? 海外メディアが韓国と比較 「その理由は…」
「日本の再開事情、隣国の韓国と比べてなぜ厳しい?」と中国メディアが特集
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、欧州主要サッカーリーグではドイツ、アジアでは韓国などがシーズン再開に踏み切っている。日本のJリーグは7月の再開に向けて協議を進めているなか、中国メディア「Lanxiong Sports」は「日本の再開事情、隣国の韓国と比べてなぜ厳しい?」と分析している。
新型コロナウイルスの感染拡大により、各国のサッカーリーグは一時中断し、日本のJリーグも開幕節後の2月下旬から公式戦を延期。現在、各国が再開に向けて徐々に動き出しているなか、日本の“再開事情”に注目したのが中国メディア「Lanxiong Sports」だ。
「サッカーの欧州5大リーグでは、ブンデスリーガ(ドイツ)が5月16日に再開、ラ・リーガ(スペイン)も6月8日に再開することが発表され、プレミアリーグ(イングランド)の選手たちがトレーニングを再開し、セリエA(イタリア)も6月13日から20日にかけて再開する」
日本より感染被害が広がっている欧州だが、経済的な面などを踏まえて続々と動き出している。そのなかで「日本の再開事情、隣国の韓国と比べてなぜ厳しい?」と中国メディアが特集を組んだ。
韓国Kリーグは5月8日に開幕し、無観客という条件のなかで試合を行っている。「韓国と海を挟んで隣の日本の状況は大きく異なる。日本の再開は、韓国のプロスポーツが徐々に正常な状態に戻っていくよりも難しいように見える」としており、その理由についても分析を加えている。