ナイスキャッチ? 神戸DF酒井高徳、名手イニエスタの“股抜きパス”阻止をクラブ公開
25日からグループ練習を再開したなか、6対2の鳥かごでのワンシーンを公開
J1ヴィッセル神戸は、21日に拠点を置く兵庫県を含む近畿3府県の緊急事態宣言が解除されたことを受け、25日からグループトレーニングを開始した。クラブ公式ツイッターは、新型コロナウイルス感染から回復したDF酒井高徳が、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの股抜きを阻止する“ナイスキャッチ”のワンシーンを公開した。
神戸は2月に行われた横浜FCとの今季開幕戦(1-1)後に新型コロナウイルスの感染が拡大し、リーグは中断。Jリーグ初の感染者となった酒井のほか、トップチーム関係者も陽性判定が出るなど大きな影響を受けたが、25日から練習を再開。感染症予防対策として、実施グループを3~4つに分け、実施時間や使用グラウンドを分けて行っているという。
再開2日目となった26日、神戸公式ツイッターは「練習動画1」と題して6対2の“鳥かご”の模様を公開。鬼役の1人を務めた酒井がイニエスタにプレッシャーをかけると、味方のパスが乱れたところをダイレクトで処理。ボールは酒井の股下に飛んだが、酒井は瞬時に股を閉じ、膝付近で見事に“キャッチ”してパスカットに成功した。
「ナイスキャッチ、ごうとくん!」
2カ月以上の公式戦中断を強いられるなかでの練習再開に和やかなムードが漂い、「ごうとくん最後イニちゃんに狙われてる」「いいなぁ久しぶりに見た笑和やかでいいね」といったコメントが寄せられていた。
【動画】神戸DF酒井高徳、名手イニエスタの股抜きパスを阻止する“ナイスキャッチ”
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