瀬戸大也も使えない 利用開始初日のナショナルトレセン

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新型コロナウイルス

2020年5月27日 18時19分

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緊急事態宣言で閉鎖される前のナショナルトレーニングセンター

 政府の緊急事態宣言を受けて先月から閉鎖されていた東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)と国立スポーツ科学センター(JISS)の利用が27日、再開された。ところが、初日の利用者は「ゼロ」。多くのアスリートが練習場所の確保に苦労しているというのに、どういうことか。

 競泳で東京五輪代表が内定している瀬戸大也(26)はさっそく、日本水泳連盟の関係者に「プールが使えるんですか?」と電話をかけた。緊急事態宣言が出るまでJISSのプールを練習拠点にしてきただけに、早々の利用を希望した。しかし、水連関係者の答えは「ノー」だった。この関係者は「まだ施設利用の許可が下りていない。いつになるのかも分からない」と言う。

 競技団体がNTCやJISSを実際に使うには、新型コロナウイルスの感染防止のためのガイドラインをつくり、両施設を管理するJISSと、日本オリンピック委員会(JOC)の承認を得なければならないと定められている。施設再開は発表されたが、実際には水泳はじめ多くの競技が承認を待っていたり、ガイドライン作成中だったりという状況だった。JOCの担当者は「現時点(27日15時)で利用許可を出している競技団体は一つも無い。だから、誰も施設を使っていないはず」と話す。競技団体も、利用再開を6月以降と見込んでいるところが多い。

 そのなかで動きが早いのは日本陸上競技連盟。この日、NTCの陸上トレーニング場が28日から使えるようになると発表した。かつてのように、陸上以外にもさまざまな競技のアスリートが集うには、もう少し時間がかかりそうだ。

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