公園の砂場に注射針? 計38本が散乱 発見の女児もけがなし 横浜
by 毎日新聞24日午後4時半ごろ、横浜市鶴見区市場下町7の市場下町公園で、砂場に注射針のようなものが落ちているのを、遊んでいた女児(3)が見つけた。神奈川県警鶴見署への取材で判明した。けが人はいない。針は計38本あり、同署は悪質ないたずらとみて注意を呼びかけている。
同署によると、針の長さは約3ミリで、糖尿病患者の血糖値を測る際に使用される注射針の先端部分とみられる。砂場の中の直径約50センチの範囲に散乱しており、その上に浅く砂がかけられていたという。
市内では4日にも金沢区の公園の砂場で、カッターナイフの替え刃20本以上が見つかっている。【洪玟香】