「戦後教育ってなんだったんだろうと思った」橋下氏、外出自粛・休業“要請”に違和感も

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 緊急事態宣言の全面解除の方針が示され、全国が少しずつ日常を取り戻しつつある中の26 日、ABEMA『NewsBAR橋下』に出演したジャーナリストの堀潤氏が、自身の作品も上映ができなくなるなど、外出自粛・休業要請により多大な影響を被っている映画業界の苦境について訴えた。

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 すると橋下氏は「煽るつもりはないし、感染拡大を防ぐためには国民が頑張らないといけないのは確かだ」とした上で、「天の邪鬼かもしれないが、日本は戦後、“公権力は国民の自由を奪えない、人権を奪えない”っていう教育を徹底してきた。それでも今回、“お願いです。要請ですよ。従うかどうかは国民の判断ですよ。どうか自由に判断してください。だから補償はしないんですよ”という仕組みになっているにも関わらず、国民自らが一斉に自由を制限、放棄してくのを見ていると、戦後教育ってなんだったんだろうと思った」と指摘。

 「もちろん“安全のために”っていう大義名分はあるんだけど、それって“勝たなきゃいけないから我慢せよ”、っていう戦争のときと同じだと思う。普段から政治に対して“俺たちの自由をどう思ってるんだ”と威勢よく言っていた人が静かになっている。そういう人たちこそ、“お願いベースで営業を放棄できるか”と声を上げるべきだし、“俺たちの自由を守るため、感染症を広げないために、こういうやり方で営業は続けるんだ”と立ち上がる国民は出てこないのだろうか。吉村知事が“営業止めてください”とパチンコ店の店名を公表したのは法律上の義務に従っただけだから、当然のこと。

でも、休業要請の中で営業を続けようとしたパチンコ店が出てきたからこそ、“止めるには罰則が必要なんじゃないか、罰則を設けるには当然補償が必要なんじゃないか”という議論が出てきた。最終的にはパチンコ店は負けて、営業を止めたわけだが、これ、お願いベースで罰則なかったら補償は必要ないって、こういう国の仕組みに対抗するためには、ある意味、立ち上がらないと政治は動かない」。
(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)

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