F1:無観客レースでのF1チームスタッフの数を各80名に制限
F1チームは、2020年のF1世界選手権で無観客で行われる“クローズドイベント”ではスタッフ数が80名に制限される。
少なくとも、シーズン再開時のレースは無観客で実施されることがすでに決定しているが、イベントを安全に実施する方法についての詳細は明らかにされていなかった。
F1は、作業する全員のために人為的に“バイオスフィア(生物圏)を作り出そうとしており、最新の報道ではレース週末を通してF1チームはサーキットに80人のスタッフしか配置できないと Racefans.net は報道。7月にレースがされた場合、これらの制限が施工される予定だとしている。
また、無観客で行われるレース週末は“クローズドイベント”と呼ばれることも確認された。
80人の制限のうち、チームの2台のF1マシンの運用に関与できるのは60人以下となっており、これはファンが参加する通常のイベントで適用されている制限と変わらない。
そのため、この制限は主にマーケティング、スポンサーシップ、セキュリティ、ホスピタリティ、輸送などの分野に関与するスタッフが対象とされている。
クローズドイベントとして分類されるレースを決定するのは、F1の運営組織、FIA、およびシリーズの所有者であるリバティ・メディアとなる。
F1は、年内にファンが参加するオープンイベントに戻れることを期待している。
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