中日、チャリティオークションの収益金400万円を寄付
中日ドラゴンズ選手会と株式会社中日ドラゴンズは25日、現在開催中の「おうちでチャリティ! 新型コロナウイルス感染症拡大防止支援オークション!」において今月6日までに集まった収益金449万1162円のうち、必要経費を除いた400万円を東海3県の関係団体や中央共同募金会に寄付した。
このチャリティーオークションは新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療分野や教育支援事業、野球を通じたこどもたちの健全な育成活動・振興活動支援を目的として今月1日にヤフオク!「エールオークション」でスタート。監督や選手の実使用ユニホームやバット、マスコットキャラクターのサイン入りグッズなどが続々と出品、落札されており、当初は6日までだった開催期間を今月末まで延長している。
選手会長の京田陽太内野手(26)は「チャリティオークションにたくさんのご参加をいただき本当にありがとうございます。現在もこの活動は実施中ですが、集まった収益金を少しでも早くお届けしたく、本日(25日)各団体に寄付しました。医師、看護師の方々だけでなく、スタッフの方々を含め医療従事者の皆様は今でも医療現場の最前線で大変な苦労をされていると思いますし、この新型コロナウイルス感染症対策は長期化していくものと思います。チーム一同、あらためて感謝の気持ちとエールを送りたいと思います」とコメントした。