宮藤官九郎、来週からレギュラーラジオ『ACTION』スタジオ復帰「ちょっと不安」
3月末に新型コロナウイルスに感染し、先月7日に退院した脚本家・俳優の宮藤官九郎(49)が、レギュラー出演するTBSラジオ『ACTION』(月〜金 後3:30)に、来週6月2日の放送からスタジオ復帰を果たすことがわかった。25日放送の同番組エンディングで発表された。
今月11日から3週にわたって、自宅よりリモート出演してきた宮藤だが、来週からスタジオに復帰することが決定。これまでピンチヒッターを務めてきた伊勢志摩は、この日の放送をもって、一旦番組を離れることになる。エンディングで、宮藤が「ちょっと不安ですね。僕そっち行って、誰だかわかりますかね」と冗談交じりにつぶやいていると、放送時間いっぱいとなり、アシスタントの幸坂理加が締めくくった。
宮藤は腎盂炎(じんうえん)のため、3月30日の『ACTION』を欠席し、翌31日に新型コロナウイルスに感染していることが判明。4月13日の放送でコメントを寄せ「おかげさまで先週火曜日(7日)に退院することになりました。現在は自宅療養中ですが、いたって元気です」と現状を伝えた。同月20日の放送では電話出演し、謝罪するとともに自身の闘病生活などを語っていた。
この日の放送から毎週火曜日に行われている企画「街の本屋さん応援プロジェクト」をきっかけに、29日まで行われる「ACTIONオンラインブックフェア」がスタート。宮藤は早川義夫氏の『たましいの場所』(ちくま文庫)をオススメ本として紹介した。番組の様子は放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。