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楽天・青山(写真・楽天野球団提供)【拡大】

楽天・青山、24日に1軍合流「強引にすんなり入らせてもらいました」

 楽天・青山浩二投手(36)が25日、楽天生命パーク宮城での自主練習後、報道陣とのオンライン取材に応じた。

 --前日24日、1軍の練習組に合流した

 「1軍の選手とやるのは、キャンプを通して4カ月ぶりなので、まず流れを把握しながらやっていきました。これだけ長く(15年目)やらせてもらっているので、強引にすんなり入らせてもらいました」

 --このタイミングでの合流について

 「報道では6月2日から実戦に入る予定です。そこでアピールしたいと思っていたときに1軍に上げてもらったので、気合が入っている。(首脳陣の)意図は、スタートダッシュを決めたいと思うので、自分の役割は開幕からフル回転し、一人でも多くの打者と対戦したいです」

 --現在の状態は

 「現状は2月の後半くらいです。体の仕上がりはまだ遅れているなと感じますが、自粛中も動いていました。ここから一段飛ばしくらいのペースで上げていけば、間に合うと思います」

 --一段飛ばしの調整で、けがの心配は?

 「しっかりケアをしたいです。自粛期間が長かったので、多少は無理をしないといけない。本当は、逆算して1カ月位はほしいけど、そこがないので無理矢理でも合わせないといけない」

 --開幕は最短で6月19日

 「5月中に100%に持っていって、6月から実戦感覚を養えば、間に合うと思う。シーズン中に、体を慣らしていけばいいかなと思います」

 --この日はブルペンで41球を投げた

 「自分が想像していたよりは、コース(内外角)にも投げられました。球の強さも思っていたより良かったです」

 --今季は変則なシーズン。自身の役割は?

 「連戦が増えると予想されるので、連投がきく投手が必ず必要だと思います。僕は(首脳陣から)『連投してくれ』といわれたら投げますし、どこでも投げるというスタイルで今年も行こうと思っています」

 --開幕までの課題

 「多くのバッターに投げて、打者との実戦感覚を養うこと。自分の持ち球にバッターがどれだけ対応してくるか、今の僕のボールがどこまで通用するのかを早めに多く試したいです」