愛知県独自の緊急事態宣言も解除　スポーツジムなどへの休業要請は31日まで継続

　国の緊急事態宣言の全面解除を受け、愛知県の大村秀章知事は25日、県独自に出していた緊急事態宣言を26日に解除すると発表した。同日午前10時に開催する県の対策会議で正式決定する。14日に国の特定警戒都道府県の対象から外れた後も、31日までの期限で継続していた。

　都道府県をまたぐ移動は31日まで、東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道5都道県への移動は6月18日まで避けるよう求める。また、過去にクラスター（感染者集団）発生例のあるスポーツジムやナイトクラブなどに出している休業要請は、31日まで継続する。【太田敦子】