政府、入国拒否にインドなど11カ国追加 計111カ国・地域に 水際措置6月末まで延長

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 政府は25日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、27日午前0時から入国拒否の対象に新たにインドなど11カ国を加えると決定した。入国拒否は計111カ国・地域に拡大した。政府は過去14日間以内に対象国・地域に滞在した外国人の入国を拒否し、邦人の帰国時はPCR検査(遺伝子検査)を実施する。

 新規対象は、アジア・中東がインド、パキスタン、バングラデシュ、アフガニスタン、中南米がアルゼンチン、エルサルバドル、欧州がキルギス、タジキスタン、アフリカが南アフリカ、ガーナ、ギニア。

 外国人や帰国する邦人への14日間の待機要請や発行済み査証(ビザ)の効力停止などの水際措置を6月末まで延長することも決めた。【田所柳子】