枝野氏、衆院解散「いつあってもおかしくない」 緊急事態宣言解除を受け

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 立憲民主党の枝野幸男代表は25日の党会合で、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言の全面解除が決まったことを踏まえ「いつ衆院解散、総選挙があってもおかしくない。力を幅広く結集して、次の政権の姿を示す必要がある」と述べ、次期衆院選に向けて他の野党との共闘態勢の構築を急ぐ考えを示した。

 これに関連し、国民民主党の原口一博国対委員長は記者会見で「野党が分断していれば強大な自民、公明両党に勝てない。次の政権の受け皿として認知されるような核を作ることが大事だ」と指摘。1月に事実上破談した立憲と国民の合流協議を再開したい意向をにじませた。【宮原健太】