ラ・リーガは11日からの再開が濃厚か…テバス会長「できるだけ早く再開させたい」
ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、6月11日からリーグ戦を再開する可能性があると明かした。
新型コロナウイルスの影響を受け、3月から中断が続いていたラ・リーガ。2カ月以上が経過したが、各クラブは選手・スタッフへのウイルス検査を実施し、トレーニングを再開させた。またペドロ・サンチェス首相も「多くの日常活動を再開するときが訪れ、フットボールのリーグも6月8日から再開することができます」と発表。6月からの再開へ向けて準備を進めている。
そしてテバス会長も、『Movistar』で再開時期について言及。6月の第2週が候補となっているようだ。
「毎週月曜日にフェーズが進んでいくので、6月8日が浮上する。我々はトレーニング状況とリンクさせて考えなければならない。チーム間で公平性を保つようにしている。スペインサッカー連盟などとミーティングを行い、残された問題について話し合う必要がある」
また「全体トレーニングも、衛生面の状態を維持しながらできるだけ早く再開させたい」と語り、「トレーニングの再開状況による。(シーズン再開は)13日かもしれないし、14日かもしれない。だが、11日にはできたらいいね」と希望を明かした。
そして再開戦は、「セビリアとレアル・ベティスによるダービーにできたらいいね。再開フェーズとトレーニングの問題で合意できれば、11日の試合はこれにしたいと思っている」と、延期されていた第28節の“アンダルシア・ダービー”にしたいと語っている。(Goal.com)