在宅勤務拡大でノートパソコン需要が急増、4月の出荷台数5・3%増

 電子情報技術産業協会(JEITA)が25日発表した4月の国内パソコン出荷台数は、前年同月比5・3%増の69万9000台で、3か月ぶりに前年実績を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大で企業が在宅勤務などを拡大し、全体の8割を占めるノートパソコンの需要が急回復した。

 種類別では、ノート型が11・4%増の56万台だった。このうち、持ち運び可能な「モバイルノート」は18・2%増の15万7000台で、大きく伸びた。一方、デスクトップ型は13・9%減の13万8000台だった。

 2~3月の出荷台数は、パソコン基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」のサポート終了に合わせた買い替え需要が一段落したほか、感染拡大で中国の工場が停止し、2割以上落ち込んでいた。