手越祐也にジャニーズ事務所が告げた最後通告「次は退所を」
by 女性自身「手越さんも今回の騒動はさすがに言い逃れできず、所属事務所から『いいかげんに覚悟を持て』ときつく言われたそうです。しかし、手越さんはチャリティユニットから外されたことに納得がいかず、感情的に不満を言っていたといいます」(音楽関係者)
NEWS・手越祐也(32)が正念場を迎えている。新型コロナウイルス感染拡大防止のために緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出自粛を求められていた4月下旬に、手越が飲み会を主催。さらに、女性も呼びつけていたことが『週刊文春』5月21日号で報じられたのだ。
事態を重く受け止めたのが所属するジャニーズ事務所。
5月15日、公式サイトで同所のタレント76人による期間限定のチャリティユニット「Twenty★Twenty」(通称・トニトニ)への、手越の参加を見送ると発表。そして、《ファンの皆さま、そして関係者の皆様へ、深くおび申し上げます》と陳謝していた。
「トニトニは昨年亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)の遺志を継いで、滝沢秀明副社長(38)が始めた一大プロジェクト。また、事務所として医療従事者への支援や嵐や木村拓哉さん(47)?らによる手洗い動画の公開といった啓発活動も行っていました。
率先して感染予防を呼び掛けていた立場だけに、事務所としても手越さんの行動を見過ごすわけにはいかなかった。プロジェクトの趣旨にそぐわないということで、トニトニから手越さんの除名を決定しました」(前出・音楽関係者)
今回の騒動は手越がレギュラーを務める『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にも波紋を広げているという。
「レギュラーの森三中・黒沢かずこさん(41)が3月下旬に新型コロナに感染したことで、『出演者に絶対、感染させてはいけない!』と現場では徹底した感染対策が行われていました。またウリである海外ロケができない状況で、出演者・スタッフ一丸となって今後の対策を練っていました。
そんなときにこの報道ですからね……。自粛期間中の別の日も遊びに出かけていたそうですし、出演者とスタッフも手越さんのあまりの危機感のなさにあきれかえっているそうです」(日本テレビ関係者)
しかも、手越がコロナ禍中に“仲間”の足を引っ張るのは今回が初めてではない。
3月下旬に安倍昭恵夫人(57)らとの“桜を見る会”に参加していたことが一部週刊誌で報じられていた手越。このことがNEWSのメンバーに思わぬ形で飛び火していたという。
別の音楽関係者はいう。
「3月29日から4月1日にかけて、事務所の各グループによるライブ動画配信企画が行われ、NEWSも参加する予定でした。しかし、昭恵夫人との花見疑惑が噴出し、社会問題にまで発展したことでグループでの参加を自粛することに。そもそもこの企画は“この時期に予定していたライブが中止になったグループがメイン”という成り立ちだったので、NEWSも早い段階で出演が決定していました。それなのに手越さんの行動で取り消しになり、ほかのメンバーもショックを受けていたそうです」
この数年、立て続けに問題を起こした手越に対して、事務所も我慢の限界に達していた。
「話し合いのなかで、手越さんに『次、問題を起こしたら退所を覚悟して』と告げたそうです」(前出・音楽関係者)
奔放すぎる手越に放たれたジャニーズ事務所からの“クビというまさかの最後通告”。これまでに数々のスキャンダルを起こしてきた手越だが、一時期はそんな自分を変えようとしていたという。
「事務所から交友関係を再三注意されていたこともあって、昨年の正月には『事務所をやめて実業家になる!』とまで手越さんが周囲に話をしていたそうです。しかし、その直後に嵐が’21年以降の活動休止を発表。その状況を逆手に取ろうと考えた手越さんは一転して、『俺らで天下を取ろう!』とNEWSのメンバーにゲキを飛ばしたとか。派手な遊びも一時は控えていたといいます」(前出・別の音楽関係者)
殊勝な心意気を手越は『レタスクラブ』’19年9月号でこう明かしていた。
《仕事ではもっともっとNEWSを大きくしたいという夢がある。僕、ソロ活動に重きを置いてないんです。なぜならNEWSの楽曲のよさ、メンバーの人間性のすばらしさを、16年間一緒にやっている僕がいちばんよくわかっているから》
しかし、自分を律することができなかった手越にNEWSのメンバーは怒り心頭だという。
「ほかのメンバーも『今年は本気で頑張っていく!』と気合を入れていただけに、さすがに『ふざけるな!』という気持ちでしょう。手越さんとも連絡を取らないようにしているそうです」(前出・音楽関係者)
崖っぷちに立たされたことで、反省の日々と思いきや……。
「外出はさすがに控えているようですが、自宅にこもって大好きなゲームざんまいのようです。何が悪いのか本人はよくわかっていないのでしょう……」(前出・日本テレビ関係者)
今もなお、奔放な生活を続ける手越。次の“ニュース”は吉報か。それとも――。
「女性自身」2020年6月9日号 掲載