2年連続開幕投手へ DeNA・今永、打者6人に3K最速148キロ
DeNA・今永昇太投手(26)が24日、横浜スタジアムでシート打撃に登板。打者6人に対して17球を投げ、1安打3奪三振で最速148キロを計測した。
「久しぶりの実戦登板にしては良かった。マウンドの傾斜、捕手との間合いなどの確認、今まで意識してきたフォームを無意識化して対応できた」と球団を通じてコメントした。
2年連続の開幕投手が決定的となっているエース左腕は、3月末からの自主練習期間を「ミニキャンプ」とし、ブルペンに入らず体力強化に重点を置いた。今月から本格的なブルペン投球を再開し、今後はさらに実戦形式の投球を増やす。
「次回はより精度を高めると同時に、調子の良い悪いも出てくると思うので、ファウル、見逃し、カウントを取りたい球を考えて投げたい」と今永。6月19日の開幕へ、エースは計画通りに調整を進めている。(浜浦日向)