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自宅でタブレット端末を手にサンスポ電子版を音読するパトリックさん。開幕に準備万端だ(本人提供)【拡大】

ヤクルトのスタジアムDJパトリック・ユウさん「奥川投手の初アナウンスも準備万端」

 ヤクルトのスタジアムDJを務めて今年13年目で、「パット」の愛称で親しまれるパトリック・ユウさん(52)が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開幕が大幅に延期となっている現状について、心境を語った。

 また、神宮球場を盛り上げたい-。ヤクルトのスタジアムDJを務めるパトリック・ユウさんは現在、新型コロナウイルス感染拡大で自宅で過ごす日々が続く中、開幕への準備を続けている。

 「声出しは毎日欠かさずやっていますね。常にいいコンディションを保って、いつでも開幕して、MCができるようにしています」

 日々のルーティンは、「新聞の音読」だ。毎朝6時頃起床し、タブレット端末で記事を見ながらやや大きな声で約2時間読む。スポーツ紙で専門分野の情報に目を配るだけでなく、一般紙や英字新聞もネット記事で読み、時事ネタも頭に入れる。

 東京・渋谷区の千駄ヶ谷生まれで、小学校入学前まで神宮外苑周辺で過ごしたパトリックさん。燕との縁があって、2008年からスタジアムDJを務めて今年で13年目。例年3月中旬のイースタン・リーグ本拠地開幕戦が“初仕事”だが、今年は延期となった。

 5日の「こどもの日」には、石川と青木が子供たちとオンラインで行ったファンミーティングの司会を担当。約1カ月半ぶりの「声出し」だったが、見事にやり遂げた。また、西武のスタジアムDJを務めるRisukeさんとYouTubeライブを行い、自宅から自身のインスタグラムでライブ配信をするなど、開幕を待つファンに“日常”を届けている。

 「野球ロス、球場ロスになっている皆さんが、少しでも僕の声で雰囲気を感じて元気になってくれればと思っています」

 先行きが不透明な状況は続くが、「いつでもいけますよ。いい意味で変わってないなというか、『ああ神宮だな、スワローズだな』と思えるように今まで通りの元気ボイスを出したいですね」とパトリックさん。新人や新加入の選手、新助っ人のコールも練習済みだ。

 「早く高津監督の名前もコールしたいですし、奥川投手の神宮初アナウンスも準備万端。つば九郎と早くオープニングで絡んで、勝って『勝利の関東一本締め』を皆さんとやりたいです」

 神宮の杜に、ファンの歓声と滑らかなアナウンスが響く日は、必ず来る。(赤尾裕希)

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ポーズを決めるパトリックさん(本人提供)