ロッテ・佐々木朗「投げ合えることを楽しみに」 紙コップチャレンジでは奥川に“先勝”
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が24日、ZOZOマリンスタジアムでブルペン入り。変化球を交えて40球を投げた。
最速163キロ右腕は、ヤクルトが公式ツイッター上で積み上げた21個の紙コップを5投で何個倒せるかを競う「紙コップチャレンジ」にも挑み、20個を倒して“準パーフェクト”を達成。19個だった親友の奥川に“先勝”し、「今年は交流戦がありませんが、いつの日かお互いに投げ合えることを楽しみにしています」とメッセージを送った。
チームは新型コロナの感染拡大で一時活動を休止していたが、4月28日から自主練習を再開。佐々木のブルペン入りは5月3度目で球団広報を通じて「いい感じだと思う。順調」と明かした。
入団1年目から大幅に開幕が延期される異例のシーズンとなっているが「これも一つの思い出。(長期間、実戦で投げていないのも)高校時代から慣れている方。しっかり練習もできて、充実した毎日を送れている」と気負いはなかった。(東山貴実)
★ストレッチ動画合計7万回再生
佐々木が実演する「家でも出来る簡単ストレッチ」の最終回が、球団公式YouTubeにアップされた。これまでのストレッチ動画4本の合計再生数は7万回。佐々木は「反響があり、やってみてよかった」とコメントした。3月に公開したトレーニング動画5本も計29万回再生と好評を博した。