「匿名の暴力」原因はマスコミにも? アジカン後藤が問題提起

   恋愛リアリティー番組「テラスハウス」(フジテレビ系列、ネットフリックス)に出演していた女子プロレスラーの木村花さんが亡くなったことを受け、ツイッターでは芸能人を中心にインターネットユーザーの「誹謗中傷」を問題視する動きが広がった。

   一方で、ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんはツイッターで「匿名の暴力みたいなものの半分はマスコミが煽っているところもあるのではないか」と持論を示した。

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「誹謗中傷」の元はマスコミにも?(画像はイメージ)

問題はワイドショーや文春砲と「地続き」

   木村さんはテラスハウスの最新シーズン「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」に出演していたが、SNS上で度重なる誹謗中傷を受けていたとされる。

   木村さんの訃報が伝えられた2020年5月23日、ツイッター上では芸能人が相次いで「誹謗中傷」の恐怖を訴えた。モデルの藤田ニコルさんは「気にしない見ない それしか解決策もない。芸能人になるんだったらそれも覚悟してでろって良く言われる。そうゆう考えなるのがもう怖い」(原文ママ)とコメント。アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅさんも「誹謗中傷を気にするななんて難しいよ。芸能人だって1人の人間だよ忘れないで」とツイートした。

   こうした中で、後藤さんは25日深夜にツイッターを更新。今回の問題を指しているかは明言していないが、

「『匿名の暴力』みたいなものの半分は、マスコミが煽っているところもあるのでないか。ワイドショーとか、芸能の文春砲とか、私生活まで暴いて、自宅まで追いかけてワイワイ騒ぐようなところと地続きではないかと思う」

   と持論を示した。

   ASIAN KUNG-FU GENERARIONは大型ロックフェスの常連とも言える人気バンドだが、テレビの地上波放送に出演する機会は少ない。後藤さんは自身のスタンスについて「顔を売っても、ろくなことない。自分自身を売り物にしたくない」としつつ、「有名だとか、人気だとか、全部引っ剥がしたあとに、何が残るのか。とても恐ろしいことです」と語った。

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