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三上ちさこ

三上ちさこ、岩村明憲氏率いる球団の応援歌を制作 20周年にシングル&アルバムリリースも決定

 fra-foaのデビューから今年で20周年を迎えるシンガー・ソングライターの三上ちさこが、24日夜に行われた無観客配信ライブにて、元メジャーリーガー岩村明憲監督率いるルートインBCリーグ・福島レッドホープスの応援ソング「Red Burn」を8月19日に両A面シングルとしてリリース、さらに2ndフルアルバム『Emergence』を10月7日リリースすることを発表した。なお、「Red Burn」は7月15日に先行配信される。

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 配信ライブで初披露された楽曲「Red Burn」は、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグに東北唯一のチームとして所属する「福島レッドホープス」の公式応援歌。レッドホープスは元メジャーリーガーの岩村氏が監督を務める。岩村氏と三上は、三上の曲「TRAJECTORY-キセキ-」がエンディングテーマとして起用されているNHK BS 1『ワースポ×MLB』の番組をきっかけ、MLBのスプリングキャンプ視察のため渡米時に知り合い、東北の子供達の希望となるべく奮闘する岩村氏の姿勢に共鳴し制作された。

 三上自身も東北・山形の出身、大学時代は仙台に住んでおり、その地で結成したfra-foaが三上の音楽人生のスタートでもあるため、東北への想いは人一倍強い。コロナ禍の折り、この苦難を乗り越えて、夢や希望を叶えていく力になればと書き下ろした。

 曲を聴いた岩村氏からは「すごく大地からパワーをもらえるような曲、歌詞からの力強さを感じました!」、三上は「元メジャーリーガーで現BCリーグの監督である岩村明憲さんと初めてお会いしたのは、MLBスプリングキャンプ地であるアリゾナにて「ワースポ×MLB」の生中継にご一緒させて頂いた時のこと。球団のことを熱く語る岩村さんの愛ある情熱に心がつき動かされ、日本に戻ってすぐ「福島レッドホープスの応援歌を作ろう!」とプロデューサーと盛り上がり、勢いのままに作った曲です。この曲が福島レッドホープスの皆さん、ひいてはこの困難な時代を生き抜くすべての「あなた」にとっての応援歌になることを、強く願って。」とコメントしている。

 8月19日発売の両A面シングル「Red Burn/TRAJECTORY- キセキ-」は、初回盤、通常盤の2形態。初回盤には、昨年末に行った梅田シャングリラでのライブDVD(ダイジェスト版)が付属する。また、約2年ぶりのフルアルバム『Emergence』はタイトルの意味が「さなぎが成虫になる事」を指す言葉で、日本語では「羽化(うか)」。自分を応援鼓舞し、そして大切な誰かの為に創造して羽ばたいていきたい、という思いから付けられたもの。昨年からリリースされた楽曲を含む全13曲収録予定の本作で、三上ちさこ第2章が幕を開ける。

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岩村明憲監督
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「Red Burn」ジャケ写
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