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オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は、主要7カ国首脳会議(G7サミット)が6月末に通常通り、各国首脳が集まる形で開催されるとの見通しを示した。写真は2019年8月、仏ビアリッツで開かれたG7サミットで会談するトランプ米大統領(左)とマクロン仏大統領(2020年 ロイター/Philippe Wojazer)

G7サミットは6月末ワシントンで対面開催へ=米大統領補佐官

オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は24日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)が6月末に通常通り、各国首脳が集まる形で開催されるとの見通しを示した。

トランプ大統領は3月、新型コロナウイルス感染拡大を受け、6月10日に予定していたG7サミットをいったん中止したが、20日に通常形式の開催案を再び提起。世界が正常化に向かっているとのメッセージを打ち出せると強調していた。

オブライエン氏はCBSテレビの「フェイス・ザ・ネーション」で、「G7サミットは、実際に首脳が参加する形で6月末に実施されるとわれわれは考えている」と語った。

同氏は、G7首脳はテレビ電話会議よりも対面での会合を望んでおり、トランプ氏からの呼び掛けに対してこれまでに大きな反響があったと説明した上で、各首脳がワシントンを訪れた場合に安全な環境を確保していくと付け加えた。

[ワシントン ロイター]

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