https://www.sanspo.com/soccer/news/20200525/../../../soccer/images/20200525/ser20052500270001-p1.jpg
バルセロナ、契約延長交渉決裂のセメドを各クラブに売り込む 有力移籍先はユベントス&インテル【拡大】

バルセロナ、契約延長交渉決裂のセメドを各クラブに売り込む 有力移籍先はユベントス&インテル

 バルセロナがDFネルソン・セメドの売り込みかけているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 バルセロナは2022年まで結ぶ契約の延長交渉が決裂したセメドを、本人の承諾もあって今夏中に売却することを目指している模様。そのため欧州の名だたるビッグクラブに売り込みをかけているとのことだ。

 そして移籍先の有力候補に挙がっているのは、ユベントスかインテルミラノであるという。バルセロナはユベントスのMFミラレム・ピャニッチ、インテルミラノのFWラウタロ・マルティネスの獲得を目指しているが、4000万ユーロでの売却を想定するセメドをトレード要員とすることを検討しているとみられる。

 その一方でセメドはマンチェスターCにも売り込まれたようだが、シティは同選手の獲得に興味を示していない様子。シティについてはDFジョアン・カンセロとのトレード案も噂されているが、カンセロの移籍金推定額が5000万ユーロとバルセロナに利益が生じないために現時点で実現の可能性は低いとされる。

 なおバルセロナはセメドを放出した場合、右サイドバックが本来は中盤の選手であるMFセルジ・ロベルト、ニースにレンタルで出していたDFムサ・ワゲしかいなくなるため、同ポジションを補強する必要性も生じることになりそうだ。(Goal.com)