加藤浩次、SNS中傷に「完全に刺しにいってる」…行き過ぎは「取り締まらないと」
極楽とんぼの加藤浩次が25日、日本テレビ系「スッキリ」で、急死したプロレスラーの木村花さんに対してSNSで誹謗中傷を書き込んだ人たちへ「完全に刺しにいってる」と傷つけること前提でのコメントだと指摘。そういう人間は一定数いるとした上で「取り締まらないといけないんじゃないか」との意見を述べた。
番組では、木村さんの急死について特集。「テラスハウス」に出演していたことから、その様子について、SNSに誹謗中傷が書き込まれていたことも紹介した。
加藤は、これらの誹謗中傷は「完全に刺しにいってる」と、相手を傷つけることを目的とした確信犯と指摘。「言葉狩りはしたくないけど、完全に相手の自尊心、心を削りにいってる。その言葉は絶対にだめ」と強く訴えた。
発した言葉だけでなく、文字も「気持ちはのっかる」とし「そんなつもりはなかった、ではすまない。傷つけにいってるんだから」と厳しく断じた。
加藤自身は「意見交換、その中でいろんな言葉があってもいい」としたが、「相手を傷つけに行く言葉は絶対にダメ」「それが1日100件どんどん入ってきたら、削りにいってる言葉だから、つらいだろうなと思う」と木村さんの心中を慮った。
こういった誹謗中傷を書き込む人は減っていくのだろうか。加藤は「減って欲しいと思うが、(そういう人は)少なからずいて、そういう人に削りにいく人がいるからやめましょうと啓蒙することは簡単だが、なくなるんだろうか」と、どれだけ「やめよう」と訴えても、ある一定数の人にその訴えは届くのかと疑問視。
そして「やっぱりそういう人間は取り締まらないといけないんじゃないの?と。ここに僕はなってくると思う」と、度を過ぎる中傷書き込みをする人間は取り締まるべきだとした。
現在、木村さんのアカウントに中傷を書き込んだ人たちが、自身のコメントを削除していることにも触れ「無かったようにしてる奴らを見つける奴らがでて、そういうのを削りにきてる。この削り合いみたいなのがどうも、うーん…。基本的に削っちゃダメ。根本的なことが欠落してて、そういう人間少なからず減らないのかなって」と、ネットでの負の連鎖を心配していた。